お笑い界の重鎮としてその名を轟かせてきたとんねるずの石橋貴明さん。
そんな彼が今、2011年に暴力団事件をきっかけに芸能界を電撃引退した島田紳助さんと大いに揉め、両者の全面戦争にまで発展しているという噂が!その真相とは…?
2人の年収も比較してみました!
プロフィール
氏名 石橋貴明(いしばしたかあき)
愛称 たかさん
生年月日 1961年10月22日
出身地 東京都板橋区成増
血液型 A型
趣味 野球・ゴルフ・映画鑑賞・酒・料理
身長 182cm
体重 74kg
職業 芸人(とんねるず)
デビュー 1980年
事務所 アライバル代表取締役社長
島田紳助と全面戦争!?
島田紳助さんの芸能界電撃引退以来、その引退劇を笑いのネタにする芸人は少なくありませんでした。
「他の芸人の不祥事を笑いに変える。」芸人界ではごく普通のことです。
紳助さん自身も、自分の引退劇がバラエティ番組でいくらネタにされようと、沈黙を保ってきました。
しかし、彼だけには、石橋貴明さんだけには、自分のことをネタにされたくなかったようなのです。
ある日、石橋さんが「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)の楽屋にいた時のことです。
おぎやはぎやバナナマンなど、彼が普段から可愛がっている関東の若手芸人たちとバカ話に花を咲かせている最中に、彼の携帯電話に見知らぬ番号から着信がありました。
何気なく電話に応じた石橋さんですが、電話越しにその声を聞くや否や、その表情が一変。その場の空気も凍りつきました。
なんと、その電話相手というのは、暴力団事件で芸能界を電撃引退した島田紳助さんだったのです。
紳助さんは第一声からこう怒鳴り散らしたと言います。
「石橋か?紳助や。お前ワシのことネタにして粋がっとるらしいな?ほんまにいい加減にせえよ!!」
そしてその後も続く罵声。あまりに突然のことに最初は石橋さんも驚きを隠せないでいたのですが、後輩が周りにいる手前、彼自身のプライドもあったのでしょうか。途中から携帯をスピーカーモードにし、その罵声を後輩芸人たちに聞かせ始めました。
そして紳助さんが一息ついたその時、「芸能界を引退するハメになった間抜け野郎が何言ってんだ!バ〜カ!」
そう言い残し、電話をブチっと切ってしまったのです。
こうして、かねてからの石橋貴明VS島田紳助の構図が再び出来上がり、芸人界で新たな争いが始まるのでした…。
しかし、どうして紳助さんは石橋さんが自分をネタにすることだけは許せなかったのでしょうか?
紳助さんをここまで激昂させるに至った、石橋さんの言動について、もうすこし詳しく見ていきましょう。
石橋VS紳助 事の発端は?
事の発端は数年前にさかのぼります。
石橋さんは、紳助さんが「関西の芸人」として芸人会で隆盛を極めていた時代から、「東京の芸人」として対抗意識を持っていました。
自分が芸能界でトップへ上り詰めるのに、紳助さんの存在はまさに目の上のたんこぶ。
いつか「東京の芸人」を終結させて、当時の状況を打破しようとも考えていたようです。
その対抗心からか、以前から石橋さんはバラエティ番組で紳助さんをネタにすることが多々ありました。
2009年のオールスター感謝祭(TBS)で、紳助さんが東京03の胸ぐらを掴んで「なんやその態度は?潰すぞ?」と恐喝したことが報じられた際には、その後すぐに東京03と共演し、「挨拶せいや!潰すぞ!」などとネタにするなど、紳助さんを度々怒らせていたようです。
また、東京の後輩芸人であるおぎやはぎに、紳助さんとの関係が上手くいっていないことを相談された際には、「あいつ(紳助)の番組に出なくていいよ。こっち(石橋さんの番組)でお前ら(おぎやはぎ)を使うから。」と言ったこともあるほど。
こうして、少しずつ石橋VS紳助の構図が形成されていく中で、ついに紳助さんが暴力団事件を起こします。
「宿敵」がいなくなったその直後、「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)にて、50歳の誕生日を祝われた石橋さんは、撮影中にマイクを握るとこう切り出し始めたのです。
「自分の中ではセーフだと思っていたんですが…。50歳にして引退を決意しました。」
つい先日行われた紳助さんの引退会見のパロディー。
そしてこれを見た紳助さんがついにキレ、「電話事件」にまで発展したのでした。
芸能界を引退した島田紳助さんと、今や芸能界のトップにその名を轟かせる石橋貴明さん。
果たして、この2人の関係性の行方はどうなってしまうのか。今後の動向にも目が離せません。
気になる2人の年収は!?
芸能界といえば、運と実力の両方が大切な世界です。
売れない若手芸人の中には、年収が10万円に満たない人も多くいるのが実情です。
そんな中、芸能界のトップに君臨する(していた)彼らの年収はどれほどのものなのか。
まずは島田紳助さん。
テレビ業以外にも喫茶店、寿司屋、BARを経営するなど、多方面で収入を得ていた彼。
多くの番組を抱え、司会として大活躍していた晩年の平均年収は、「4億〜6億円」だったようです。
一番多い年は「10億円」に迫る勢いだったとか。
やはり、司会業は芸能界の中でも格段に手取りが大きいようですね。
続いて石橋貴明さん。
約10本のレギュラー番組を抱えており、出演単価は300万円とも言われています。
生涯年収は「100億円」近くまで迫っているそうです。
そんな彼の年収は、「3億2000万円」(2014年)。
やはりこれだけ多くのレギュラー番組を持つと、司会を務めなくともこれだけの額にまでなるようですね。
こうして2人を比較してみると、島田紳助さんの方が年収が高かったようです。
やはり、司会業、そして数多くの店舗経営、この2点が紳助さんの方が年収が高かったことの一因となっているのでしょうね。